POINT 01
一般に販売されている「石鹸」や「洗浄剤」には、合成界面活性剤を含むいろいろな化学添加物が入っており、高い毒性・浸透性・残留性において危険とされています。手あれや、かぶれ、湿疹などができ、また体内に吸収されると、肝機能障害、発癌補助、血液成分の減少などの症状を引き起こすといわれています。
無色・無臭・無刺激のスーパーアルカリイオン水の成分は極微量の無機電解質と水のみ。このため、化学合成物質やBOD/CODなどの環境汚染物質の含有量がゼロで地下汚染、水質汚染の原因にもなりません。さらに、PRTR法、VOC規制、消防法などの規制対象外。引火・爆発の心配もなく、安全な洗浄環境を実現できます。このように人にも環境にもやさしく高い安全性を誇ります。
POINT 02
水から生まれたスーパーアルカリイオン水は、洗浄に最適化された超アルカリ電解水です。アルカリ性を極限まで引き上げたpH12.5の超アルカリイオン水で、成分の99.9%が純水でありながら合成洗剤と同等、またはそれ以上の洗浄効果を発揮します。pH(ピーエイチ)とは水素イオンの濃度のことで、 普通の水道水はだいたいpH7前後で、飲料水として売られているアルカリイオン水はpH9前後です。
スーパーアルカリイオン水は pH12.5 以上で、これは普通の水の10万倍もある強アルカリ性です。ただし、同じくらいのアルカリ性を示す苛性ソーダなどの危険性のあるアルカリではなく、電子 (マイナスの電気) をたくさんもった特殊なイオン水のため化学火傷や皮膚刺激はありません。
また、油を強力に分解する作用と除菌作用があるので、従来から機器や部品の洗浄などの工業用途や業務用途で幅広く使用されています。
POINT 03
スーパーアルカリイオン水の水素イオン濃度 (pH12.5 以上)では、微生物は生育できないので食中毒菌などは30秒で死滅してしまいます。さらに水の腐敗も防止します。スーパーアルカリイオン水は酸化還元単位が-900mV (生成時) を超えます。
物体には酸化と還元という作用が働きます。酸化すると金属は発錆し、植物はしおれ・変色し、動物は老化・衰弱します。これらを防止する反対の作用を還元といいます。
POINT 04
スーパーアルカリイオン水は、電解質に塩(NaCl)を使用していないため、腐食の原因となる塩素イオンが一切含まれていません。このため、強アルカリイオン水の特長である防錆効果を100%発揮することが可能です。
【鉄の防錆試験】
塩素イオンを含まないpH12.5のスーパーアルカリイオン水中では長期間錆びません。乾燥状態でも金属表面に形成される不動態膜によって、数日~数週間防錆効果が持続します。